ハムなのにホットドッグ?ロングセラーの愛される味 久留米ホットドッグを食べてみた

福岡・久留米地区で愛される「久留米ホットドッグ」というパンをご存じですか?
テレビなどで何度も取り上げられた事があるので知っている方も多いかもしれませんが、私は今まで食べたことがなくて…。
でもずっと気になっていたので、お店で見かけた時に即ゲットしました。

キムラヤの創業者の勘違いから生まれたロングヒット商品の久留米ホットドッグ

ホットドッグと言ったら基本的にはウインナーが入っているものを想像しますよね。
でもこの久留米ホットドッグはちょっと面白いんです。

なんと中に入っているのはプレスハム!しかも周りが赤いタイプの(これが大事だったりします)

中身はプレスハムとコールスローサラダが挟まれています。
ところで、なぜホットドッグなのにハムなんだ…?と思いますよね。

久留米ホットドッグの由来

福岡県久留米市に、1948年に創業され2017年に惜しまれつつ閉店したキムラヤというパン屋さんがありました。そのキムラヤの創業者である萩尾芳雄さんはアメリカで人気のホットドッグとはどんなパンなんだろうと考え、「HOT(熱い)」「DOG(犬)」だから暑がりの犬と解釈し、プレスハムを(暑がっている)犬の舌のようにコッペパンに挟んだ久留米ホットドッグを作りました。

おにく

嘘みたいな話wでも長い間愛され、キムラヤの閉店後にはパンメーカーのフランソワが復活販売して今でも人気商品であり続けています。

久留米ホットドッグはやみつきになる味

味の方ですが、美味しい~
コールスローはからしマヨネーズが使われているのかピリっとしていて風味がとてもいいです。そこに加わるジャンキーなプレスハムの味もいい。何でもっと早く食べなかったんだろうと思いながら、あっという間に1本食べてしまいました。

個人的に少しだけ気になった部分は、マヨネーズの粘度。増粘多糖類のせいでしょうか?少しだけ舌にまとわりつく感じがあったんです。まぁそれより美味しさの方が上回ったのでリピートするんですけどね。

商品情報

エネルギー306kcal
原材料・成分パン(国内製造)、キャベツ、マヨネーズ、チョップドハム、麦芽糖調製品(麦芽糖、寒天)/酢酸(Na)、pH調整剤、乳化剤、加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、グリシン、香辛料、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na)、着色料(コチニール、カロチノイド)、V.C(一部に小麦・卵・乳成分・ゼラチン・大豆・豚肉・りんごを含む)
栄養素たんぱく質6.1g、脂質20.0g(飽和脂肪酸 : 3.0gトランス脂肪酸 : 0g)、コレステロール29.9mg
、炭水化物 : 24.3g(糖質23.3g食物繊維1.0g)、食塩相当量 : 1.45g
メーカー・ブランドフランソワ

個人的なおすすめ度

久留米ホットドッグの個人的なおすすめ度は…

決して高級感があるとかそんな事ではないんですが、やみつきになる味です!
定期的にリピートしたいです。

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